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奥会津・南会津活性化(私案)

平成23年7月に発生した福島・新潟豪雨災害によって川口~只見駅間が不通となっていた只見線について、JR東日本が鉄路存続を決定し、昨日福島県と基本合意しました。

今後は、利用客数を増やして持続可能な路線とすることが課題です。
社会人となって十数年、会津地域をくまなく営業していた時から、「南会津・奥会津の欠点」は車以外に周遊観光ができない事にあると考えていました。南会津の旧田島町と奥会津の只見町を繋ぐことができれば・・・

そんな風に考えていたところへ、首都圏から会津への乗客増加を図る切り札として、東武・会津鉄道がこの春から新型特急リバティ会津を導入しました。 ここで頭に浮かんだのが、年々人気が高まっているサイクルイベントです。
具体的には、南会津町にある「御蔵入交流館」または「だいくらスキー場」をスタート地点として、駒止峠~南郷(山口)地区~ゴールの只見駅を目指す42.5km区間を自転車で走ります。途中、南郷トマトの選果場で実食したり湯ら里で温泉に入ったり。。。
もちろん、前日に南会津や湯野上温泉などに宿泊してもらい、イベントの後は只見線に乗って帰ってもらうことを前提としています。
新緑シーズン、紅葉シーズンの年二回のイベントとして定着できれば、この地域の活性化と只見線や会津鉄道の利用率アップにもつながるはずです。
2021年の只見線再開通イベントを第一回として、いま現在この企画を各方面に説明して実現可能かどうか検討しているところです。

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