本日、衆議院が解散した。
毎回、恒例であるが解散時には議場で議員が「万歳！万歳！万歳！」と声を上げる。
なぜだろう？
解散と同時に議員は失職となり、次の選挙に勝たなければ再び戻ることはない。
普通に考えれば「えらいこっちゃ!!」となるはず。
昔からの慣例のようだが、合理的な理由がないとのことから小泉進次郎代議士はやらないらしい。

そこで、調べてみました。
さかのぼること明治３０年の第１１回帝国議会解散時、天皇陛下の象徴たる紫のふくさに包まれた解散の詔勅を読まれた直後に拍手や万歳の声が上がったことが由来になっている。
つまりは天皇陛下への敬服の念が万歳の起源ということになる。

ただ盲目となりて従わず、理由を知れば己の行動指針の基となる。
現職国会議員で、この理由をご存知の方はいかばかりであろうか。